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2009.04.14 (Tue)
おまけの話。 もう一つの答え
ロイのお悩み相談のその後の話。
蘭とクレイジーの話です。
蘭を書くのは楽しいです。ツンデレは書くのも読むのも演じるのも楽しいですv
本文は続きに。
最後に拍手とコメントの返信です。
ロイたちが去った後の終点。
そこにたたずむ青年と少女。
「ロイさんが、ここにきたって聞いたわよ」
少女──蘭が言う。
凛とした声が、終点に響く。
それを聞いた青年──人間の姿になったクレイジーハンドが、ため息をついた。
「ロイをXメンバーからはずした理由を聞かれたんです」
「……気にしてた、のかしら」
「じゃないと聞きませんよ。とりあえず、まだ未熟だと答えておきました」
クレイジーが話す。
蘭は、こくこくとうなずいた。どうやら納得してるようだ。
「……が」
「が?」
「本当は、別の答えもあったんです。ロイが混乱したらいけないと思ったので、言いませんでしたが」
「別の答え……?」
きょとんとする蘭。
クレイジーはふ、と笑うと話しはじめた。
「Ⅹメンバーを決めたときから、新しくスマブラ邸を作って、新しく家政婦を招くことは決まってたんです。
DXのメンバーを呼ぶことも決めていました。それでDXメンバーのいる屋敷の家政婦を、蘭にすることも。
それで、ロイをⅩメンバーに入れたら蘭がさびしがるでしょう?」
「……なっ」
蘭の頬が赤く染まる。
そして、ふいとクレイジーとは反対の方向を見る。
「本当のことでしょう? いつもロイの後を追っかけてたじゃないですか」
「……クレイジー、もしかしてあれも知ってるんじゃないでしょうね」
「……知らない、と答えておきます。あれ、じゃ何かわからないですし」
そういうクレイジーをにらみつける蘭。
クレイジーは、視線をそらした。
「べ、べつに、この世界にいれば、会えるわけだし、さびしがったり、しないわよっっ」
「どもってますよ、蘭ー。
……けど、あなたは命をかけてこの世界と、この世界からつながる世界を守ったんです。けど、それは彼のためでしょう?」
クレイジーが、優しい声で言う。
蘭は、少し黙ってしまう。
けど、しばらくして蘭が「力」を使い大きなダイスを出す。
立方体の、大きい以外はごく普通のダイス。ただ、それの周りでは光が舞っていた。
「そ、それ以上言わないで……」
「はい?」
「マジック・ダイス!!」
蘭が、ダイスをクレイジーに投げつける。
クレイジーの頭に、ダイスが当たる。そしてダイスは床に転がった。
ダイスの目は、6。ダイスの周りから炎が上がり、爆発する。
終点に、クレイジーの悲鳴が響いた。
あとがき
何だこれ。
シリアス→ギャグが大好きなんですって。クレイジーやマスターはいつもひどい扱いです。好きだけどね。
蘭は魔法とダイス(サイコロ)を使って戦います。もう少し細かい設定を考えたいっすねぇ。
コメント返信
ルナ
おひさ! 自己紹介は辛いよねぇ。
わてだったら好きな人は?って聞かれたら「ピットくんです!」って答えるね。
……友達減少フラグが立つなぁ(笑)
クラウドLv100とはすごい……ジェクト以外は育ててるのね?
千秋さん
ホントなんで任天堂は彼をリストラしたんでしょーか!?
DXを買おうか非常に悩んでおります……けどコントローラー高いしなぁ(ぉぃ
ブログ、見に行きましたv テンプレートがかわいらしいですねv
あ、このブログへのリンクはフリーです。リンクしてくださると嬉しいです!
拍手
冥流さん
はじめまして、冥流さん! あさぴんです。
訪問感謝なのです、ありがとうございます~~♪
このブログの自慢は管理人のテンションの高さです、あはは(笑)
また訪問していただけると嬉しいですv
蘭とクレイジーの話です。
蘭を書くのは楽しいです。ツンデレは書くのも読むのも演じるのも楽しいですv
本文は続きに。
最後に拍手とコメントの返信です。
【More】
ロイたちが去った後の終点。
そこにたたずむ青年と少女。
「ロイさんが、ここにきたって聞いたわよ」
少女──蘭が言う。
凛とした声が、終点に響く。
それを聞いた青年──人間の姿になったクレイジーハンドが、ため息をついた。
「ロイをXメンバーからはずした理由を聞かれたんです」
「……気にしてた、のかしら」
「じゃないと聞きませんよ。とりあえず、まだ未熟だと答えておきました」
クレイジーが話す。
蘭は、こくこくとうなずいた。どうやら納得してるようだ。
「……が」
「が?」
「本当は、別の答えもあったんです。ロイが混乱したらいけないと思ったので、言いませんでしたが」
「別の答え……?」
きょとんとする蘭。
クレイジーはふ、と笑うと話しはじめた。
「Ⅹメンバーを決めたときから、新しくスマブラ邸を作って、新しく家政婦を招くことは決まってたんです。
DXのメンバーを呼ぶことも決めていました。それでDXメンバーのいる屋敷の家政婦を、蘭にすることも。
それで、ロイをⅩメンバーに入れたら蘭がさびしがるでしょう?」
「……なっ」
蘭の頬が赤く染まる。
そして、ふいとクレイジーとは反対の方向を見る。
「本当のことでしょう? いつもロイの後を追っかけてたじゃないですか」
「……クレイジー、もしかしてあれも知ってるんじゃないでしょうね」
「……知らない、と答えておきます。あれ、じゃ何かわからないですし」
そういうクレイジーをにらみつける蘭。
クレイジーは、視線をそらした。
「べ、べつに、この世界にいれば、会えるわけだし、さびしがったり、しないわよっっ」
「どもってますよ、蘭ー。
……けど、あなたは命をかけてこの世界と、この世界からつながる世界を守ったんです。けど、それは彼のためでしょう?」
クレイジーが、優しい声で言う。
蘭は、少し黙ってしまう。
けど、しばらくして蘭が「力」を使い大きなダイスを出す。
立方体の、大きい以外はごく普通のダイス。ただ、それの周りでは光が舞っていた。
「そ、それ以上言わないで……」
「はい?」
「マジック・ダイス!!」
蘭が、ダイスをクレイジーに投げつける。
クレイジーの頭に、ダイスが当たる。そしてダイスは床に転がった。
ダイスの目は、6。ダイスの周りから炎が上がり、爆発する。
終点に、クレイジーの悲鳴が響いた。
あとがき
何だこれ。
シリアス→ギャグが大好きなんですって。クレイジーやマスターはいつもひどい扱いです。好きだけどね。
蘭は魔法とダイス(サイコロ)を使って戦います。もう少し細かい設定を考えたいっすねぇ。
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ルナ
おひさ! 自己紹介は辛いよねぇ。
わてだったら好きな人は?って聞かれたら「ピットくんです!」って答えるね。
……友達減少フラグが立つなぁ(笑)
クラウドLv100とはすごい……ジェクト以外は育ててるのね?
千秋さん
ホントなんで任天堂は彼をリストラしたんでしょーか!?
DXを買おうか非常に悩んでおります……けどコントローラー高いしなぁ(ぉぃ
ブログ、見に行きましたv テンプレートがかわいらしいですねv
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はじめまして、冥流さん! あさぴんです。
訪問感謝なのです、ありがとうございます~~♪
このブログの自慢は管理人のテンションの高さです、あはは(笑)
また訪問していただけると嬉しいですv
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というわけで、大分遅くなりましたが報告です。
リンクさせていただきましたm(_ _)m(それだけ?