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2009.01.09 (Fri)
プラ日。~亜空間以外の何者でもない!~
「これまでのあらすじ!
ギンガ団の野望を阻止すべくテンガン山頂上の遺跡槍の柱までもうダッシュでやってきた俺たち!
ギンガ団幹部はドジなアルフリーとのバトルで撃破! アカギのところに到達!
しかしアカギが神の名を持つポケモンディアルガとパルキアを降臨させる!!
どうしようもできない俺たち! 世界は崩壊してしまうのかってときに影のポケモンがアカギを消した!!
槍の柱に現れた謎の穴! それを中心に渦巻く空間のゆがみ!!
一体この世界はどうなってしまうのか!? 俺は勇者になれるのか!?
……ってゆーか、早く着地してくれえええええ!!」
(前回マルスにホールインワンされて現在穴通過中☆)
「やでやで……マルスのせいでひどい目にあった」
俺は目をこする。そして周りを見渡した。
現実世界とは、まったく違う。岩が浮いてたり……軽く宇宙に近い。
どうやら俺は、すぐ後ろの光る穴からここにやってきたようだ。
「あさぴん、大丈夫?」
「あぁっ、シロナさん! 俺は大丈夫です」
俺はぐ、と親指を立てる。
穴から、アイクたちも出てきた。俺はすぐにアイクたちをボールに戻す。
「にしても、ここは……ポケモンのいる気配はなく、時間は流れず空間も安定していない。
掟破りの世界……破れた世界と呼ぶべき空間ね」
「破れた世界……ですか」
「とにかく、ギラティナを探しましょう。槍の柱から広がるゆがみを止めるためにも」
「はい……うわ!」
空を、何かが横切る。
大きな影が、地面に映る。
「はぅ……今のは」
「ギラティナ! 急ぎましょう!
このままでは、破れた世界も私たちのいた世界もゆがんでいく気がするもの……」
シロナさんが、駆けて行く。
俺も、その後をついていった。
しばらく破れた世界を歩いていって、俺とシロナさんは別れて行動することにした。
まったくこの世界、わかりにくいったらありゃしない。
あると思ったらない、ないと思ったらある。
誰だこんな仕掛けにしたのはー!
ぶつぶつと愚痴を言いながら歩いていく。
「……あ、アカギ」
向こうから、アカギがこちらに歩いてくる。
「……あの影のポケモンはここにはいない。私を置き去りにしさらに奥へと去っていった。
私の計画を邪魔できて満足だというのか……」
「そうなんじゃないの? まぁ別にいいけどさ……通して?」
「ところでお前……遺伝子について知っているか?」
「聞けよ、もー。……知ってるけど」
「……本当ならたいしたものだ」
知ってるといってるだろう!
「遺伝子というのは、人間やポケモンといった生き物の設計図といえるもの。
その本体であるDNNAは正反対の性質を持つ2本の鎖が絡み合っている。
その設計図の鎖は片方が壊れたとしてももう片方をコピーし元の姿に戻せるのだ。
……何が言いたいかわかるだろう」
「えーっと、それはクロノクロスの話でしょうか……」
「……時間も流れず空間も安定せず、影のポケモンだけしかいないこのおかしな世界と私が変えたい世界……
二つの世界は遺伝子のように、お互いの世界が消えないよう支えあっているのだろう。
だが支えあうときに影のポケモンにも何かしらの影響があると見た。
そしてあの影のポケモンはそれを嫌い、私を飲み込んだ」
だ、だめだ。俺頭悪いから全然わかんねぇ。
「きっとこのおかしな世界はあの影のポケモンが生み出した。
だから世界に何かあると影のポケモンにも影響がある。
……まあそんなことはどうでもいい」
「どっ、どうでもよくないだろ!!」
「大事なのはあいつを倒し、この世界そのものも消すこと。
もう二度と私の邪魔ができないように……世界を元に戻せないように」
アカギはそれだけ言うと去っていった。
させない。
あのポケモンを、守らなければっ。
俺は駆け出す。道の示すほうに、ただただ。
「み、道消えたーっ!! はっ、マルス突き落とそうとする気かっ!?」
『ふっふーv』
そんなトラップも乗り越え、進んでいく。
すると、かなり広い場所に出た。
「うわ、でけぇ石」
落ちていた石(もはや岩)を見つめていると、ユクシーが飛んできた。
石の前に浮かび、下に降りていく。下に落とせということだろう。
俺は、ピカをだすと怪力で岩を下に落とした。
そしてまた歩いていく。
今度は、エムリットがいた。ふわふわと宙を漂いながら、こちらへ寄ってくる。
そしてくるくると俺のまわりをまわると、ユクシーと同じような動きで下に降りて行った。
俺も、さっきと同じようにピカに岩を押させた。
「……ピカ、ここって本当に『裏の世界』なんだね」
『え?』
「ほら、ここ。まるでシンオウ地方の縮尺図」
『あ、ホントだぁ。けど、今はそんなこと言ってる暇ないでしょ?』
「あはっ、そうだね。行こう」
また、歩き始める。
もう少し、あと少しだ。
そう考えながら、ひたすら歩く。
さっきエムリットにあった、反対側までたどり着くとそこにはアグノムがいた。
ユクシー達に似た動きで、下に降りていく。再び、ピカの怪力を発揮し岩を落とす。
俺たちが下に降りると、ユクシー達がそれぞれくぼみの前で浮かんでいる。
近くには、さっき落とした岩も。
俺とピカは、岩をユクシー達の近くのくぼみにそれぞれ入れる。
岩をくぼみに入れると、ユクシー達はどこかへ飛び去って行った。
「湖のポケモンたちは戻って行ったようね」
「シロナさん。……はい、そうみたいです」
「ディアルガ・パルキアとはバランスを保つことができても、ギラティナとの間にはバランスを保てないのかしら」
「もしそうだとしたら、ギラティナはあの2体のポケモンより強いってことですよねぇ……」
「おそらくね。けど、こうのんびり話してる場合じゃないわ」
向こうに、道が現れる。
「あれはっ……!」
「女の勘だけど、いよいよって感じね。さあ、進みましょう!」
俺はうなずいた。
世界の運命を握る戦いに、いざ。
現在のメンバー 戦ってないので変化なし♪
次回、アカギとの最終戦。
ギンガ団の野望を阻止すべくテンガン山頂上の遺跡槍の柱までもうダッシュでやってきた俺たち!
ギンガ団幹部はドジなアルフリーとのバトルで撃破! アカギのところに到達!
しかしアカギが神の名を持つポケモンディアルガとパルキアを降臨させる!!
どうしようもできない俺たち! 世界は崩壊してしまうのかってときに影のポケモンがアカギを消した!!
槍の柱に現れた謎の穴! それを中心に渦巻く空間のゆがみ!!
一体この世界はどうなってしまうのか!? 俺は勇者になれるのか!?
……ってゆーか、早く着地してくれえええええ!!」
(前回マルスにホールインワンされて現在穴通過中☆)
【More】
「やでやで……マルスのせいでひどい目にあった」
俺は目をこする。そして周りを見渡した。
現実世界とは、まったく違う。岩が浮いてたり……軽く宇宙に近い。
どうやら俺は、すぐ後ろの光る穴からここにやってきたようだ。
「あさぴん、大丈夫?」
「あぁっ、シロナさん! 俺は大丈夫です」
俺はぐ、と親指を立てる。
穴から、アイクたちも出てきた。俺はすぐにアイクたちをボールに戻す。
「にしても、ここは……ポケモンのいる気配はなく、時間は流れず空間も安定していない。
掟破りの世界……破れた世界と呼ぶべき空間ね」
「破れた世界……ですか」
「とにかく、ギラティナを探しましょう。槍の柱から広がるゆがみを止めるためにも」
「はい……うわ!」
空を、何かが横切る。
大きな影が、地面に映る。
「はぅ……今のは」
「ギラティナ! 急ぎましょう!
このままでは、破れた世界も私たちのいた世界もゆがんでいく気がするもの……」
シロナさんが、駆けて行く。
俺も、その後をついていった。
しばらく破れた世界を歩いていって、俺とシロナさんは別れて行動することにした。
まったくこの世界、わかりにくいったらありゃしない。
あると思ったらない、ないと思ったらある。
誰だこんな仕掛けにしたのはー!
ぶつぶつと愚痴を言いながら歩いていく。
「……あ、アカギ」
向こうから、アカギがこちらに歩いてくる。
「……あの影のポケモンはここにはいない。私を置き去りにしさらに奥へと去っていった。
私の計画を邪魔できて満足だというのか……」
「そうなんじゃないの? まぁ別にいいけどさ……通して?」
「ところでお前……遺伝子について知っているか?」
「聞けよ、もー。……知ってるけど」
「……本当ならたいしたものだ」
知ってるといってるだろう!
「遺伝子というのは、人間やポケモンといった生き物の設計図といえるもの。
その本体であるDNNAは正反対の性質を持つ2本の鎖が絡み合っている。
その設計図の鎖は片方が壊れたとしてももう片方をコピーし元の姿に戻せるのだ。
……何が言いたいかわかるだろう」
「えーっと、それはクロノクロスの話でしょうか……」
「……時間も流れず空間も安定せず、影のポケモンだけしかいないこのおかしな世界と私が変えたい世界……
二つの世界は遺伝子のように、お互いの世界が消えないよう支えあっているのだろう。
だが支えあうときに影のポケモンにも何かしらの影響があると見た。
そしてあの影のポケモンはそれを嫌い、私を飲み込んだ」
だ、だめだ。俺頭悪いから全然わかんねぇ。
「きっとこのおかしな世界はあの影のポケモンが生み出した。
だから世界に何かあると影のポケモンにも影響がある。
……まあそんなことはどうでもいい」
「どっ、どうでもよくないだろ!!」
「大事なのはあいつを倒し、この世界そのものも消すこと。
もう二度と私の邪魔ができないように……世界を元に戻せないように」
アカギはそれだけ言うと去っていった。
させない。
あのポケモンを、守らなければっ。
俺は駆け出す。道の示すほうに、ただただ。
「み、道消えたーっ!! はっ、マルス突き落とそうとする気かっ!?」
『ふっふーv』
そんなトラップも乗り越え、進んでいく。
すると、かなり広い場所に出た。
「うわ、でけぇ石」
落ちていた石(もはや岩)を見つめていると、ユクシーが飛んできた。
石の前に浮かび、下に降りていく。下に落とせということだろう。
俺は、ピカをだすと怪力で岩を下に落とした。
そしてまた歩いていく。
今度は、エムリットがいた。ふわふわと宙を漂いながら、こちらへ寄ってくる。
そしてくるくると俺のまわりをまわると、ユクシーと同じような動きで下に降りて行った。
俺も、さっきと同じようにピカに岩を押させた。
「……ピカ、ここって本当に『裏の世界』なんだね」
『え?』
「ほら、ここ。まるでシンオウ地方の縮尺図」
『あ、ホントだぁ。けど、今はそんなこと言ってる暇ないでしょ?』
「あはっ、そうだね。行こう」
また、歩き始める。
もう少し、あと少しだ。
そう考えながら、ひたすら歩く。
さっきエムリットにあった、反対側までたどり着くとそこにはアグノムがいた。
ユクシー達に似た動きで、下に降りていく。再び、ピカの怪力を発揮し岩を落とす。
俺たちが下に降りると、ユクシー達がそれぞれくぼみの前で浮かんでいる。
近くには、さっき落とした岩も。
俺とピカは、岩をユクシー達の近くのくぼみにそれぞれ入れる。
岩をくぼみに入れると、ユクシー達はどこかへ飛び去って行った。
「湖のポケモンたちは戻って行ったようね」
「シロナさん。……はい、そうみたいです」
「ディアルガ・パルキアとはバランスを保つことができても、ギラティナとの間にはバランスを保てないのかしら」
「もしそうだとしたら、ギラティナはあの2体のポケモンより強いってことですよねぇ……」
「おそらくね。けど、こうのんびり話してる場合じゃないわ」
向こうに、道が現れる。
「あれはっ……!」
「女の勘だけど、いよいよって感じね。さあ、進みましょう!」
俺はうなずいた。
世界の運命を握る戦いに、いざ。
現在のメンバー 戦ってないので変化なし♪
次回、アカギとの最終戦。
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